Make vs Zapier 2026年の比較 どっちが優れているか
自動化ツールの導入を検討する企業や個人が直面する最大の課題は、MakeとZapierのどちらを選ぶかという問題です。両ツール共に優れた機能を持ちながらも、料金体系や対応アプリケーションで異なるため、目的に応じた選択が求められます。
目次
- Make とは何か、基本から理解する
- Zapierの特徴と従来の位置付け
- 機能比較表:MakeとZapierの主要機能の違い
- 料金体系を詳しく比較する
- 実際の運用で見えてくる使いやすさと実装パターン
- 対応アプリケーション数だけでない、統合品質の差
- カスタマイズ性とデータセキュリティの検証
- 初心者と上級者、レベル別の推奨選択
- 2026年時点での市場動向と今後の選択基準
- 実装時の移行戦略とリスク軽減
- よくある質問への回答集
- 実装開始前の準備と選定プロセス
- まとめ
Make とは何か、基本から理解する
Makeは旧Integromatiクという名称で提供されていたワークフロー自動化プラットフォームです。2019年に現在の名前に変更され、以来、企業の自動化ニーズに応える機能を継続的に拡張してきました。シナリオベースの設計により、複雑なワークフローを直感的に構築できることが特徴です。Makeの強みは、複数のアプリケーション間でデータを自由に操作できる柔軟性にあります。
Makeのプラットフォームは、ビジュアルエディタを通じてワークフロー作成を行います。ドラッグアンドドロップで各ステップを配置し、条件分岐やループ処理を含む高度なロジックを実装可能です。初心者にとってこの設計方法は親しみやすく、習得曲線も緩やかです。プログラミング知識がなくても、データ変換やテキスト操作の複雑な処理を実行できます。
Makeが対応しているアプリケーション数は1,000以上と言われており、主要なSaaS、クラウドサービス、データベースと連携できます。Zapierと比較しても、カスタムAPI接続の柔軟性が高く、公式サポートがないアプリケーションであっても、WebhookやREST APIを活用して連携を構築できる点は大きなメリットです。
料金体系はクレジット制度を採用しており、実行操作の数に応じた従量課金となります。月額費用は操作量によって変動するため、使用量が少ない段階では低コストで運用できるのが利点です。一方で、複雑なワークフロー実行時には予想以上にクレジットを消費する可能性があり、事前の予測が難しい場合があります。
Zapierの特徴と従来の位置付け
Zapierは自動化ツール市場の先駆者として、2011年から提供を開始しました。長年のブランド構築により、多くの企業や個人ユーザーに信頼されています。シンプルで直感的なユーザーインターフェースは、自動化初心者にとって理想的な環境を提供します。
Zapierのワークフロー設計方法は「Zap」と呼ばれる単純な構造です。トリガー、アクション、フィルターの3要素で構成され、最初から直線的な処理フロー向けに最適化されています。トリガーが発生するとアクションが実行される、という単純な因果関係で自動化を実現するため、複雑なロジックが必要なケースでは複数のZapを組み合わせる必要が生じます。
対応アプリケーション数は6,000以上で、Make よりも広範囲なアプリケーション対応を実現しています。業界を代表するSaaSサービスはほぼ全て対応しており、多くの場合は公式統合が提供されているため、設定の手間が少なくて済みます。ただし、マイナーなアプリケーションやレガシーシステムとの連携は、Makeほど柔軟ではない場合があります。
Zapierの料金構成は、月額固定制と従量課金の組み合わせモデルです。基本プランは月額19ドルからスタートし、実行できるZap数が増加するにつれて上位プランへの移行が必要になります。料金が明確に設定されているため、運用費用の予測が容易で、予算計画が立てやすい点が企業ユーザーに好評です。
Zapierは複数企業向けのハイエンドプラン「Team」や「Company」を提供しており、チーム規模の拡大に対応できる機能が充実しています。権限管理やプリセット機能により、複数ユーザーでの効率的な運用が可能です。
機能比較表:MakeとZapierの主要機能の違い
以下の表は、MakeとZapierの主要機能を直接比較したものです。各項目について、両ツールの得意な領域を明確にします。
| 機能項目 | Make | Zapier |
|---|---|---|
| 対応アプリ数 | 1,000以上 | 6,000以上 |
| ワークフロー複雑度 | 高度なロジック対応 | シンプル~中程度 |
| データ変換機能 | 高度 | 基本的 |
| エラーハンドリング | 自由度高い | 標準的 |
| カスタムAPI連携 | 容易 | 難しい場合あり |
| 学習曲線 | 中程度 | 急峻(初期段階) |
| 料金透明性 | 低い(従量課金) | 高い(定額制) |
| チーム機能 | 基本的 | 充実している |
この比較表から明らかなのは、両ツールが異なる強みを持つという点です。Makeは複雑な自動化要件に対応でき、Zapierはシンプルで直感的な運用が特徴です。使用するアプリケーション数や自動化プロセスの複雑性によって、最適なツールは変わります。
料金体系を詳しく比較する
MakeとZapierの料金構造は根本的に異なるため、導入時に両者を比較する際に最も重要な検討項目となります。Makeはクレジット制度を採用しており、実行操作によってクレジットが消費される方式です。単純なトリガー+アクションの組み合わせなら1実行で1クレジット消費される程度ですが、複数ステップのワークフロー実行時には複数クレジットを消費します。
Makeの無料プランは月間3,000クレジット提供され、これは約50~100個程度のシンプルなワークフロー実行に相当します。有料プランは月額9ドルから開始し、月額199ドルのプランまで用意されており、最上位プランでは月間1,000,000クレジット以上を利用可能です。運用実績に基づいて必要なプランを選択できるため、スタートアップ段階では低コストで実験的に導入できるメリットがあります。
Zapierの無料プランは月額0ドルで、最大2つのZapと100アクション実行が可能です。基本プランは月額19ドルで、15個のZapと750アクション実行ができます。プロフェッショナルプランは月額69ドル、より高度な機能を必要とするビジネスプランは月額155ドル、エンタープライズ向けプランは月額399ドル以上で提供されています。月額費用が固定されているため、実行量が増加しても追加費用が発生しない安心感があります。
以下の表は、月別の実行数を想定した場合の年間コスト比較です。実際の費用は使用するアプリケーション数やワークフローの複雑性によって変動するため、参考値とお考えください。
| 月間実行回数 | Make(クレジット消費数) | Make年間費用 | Zapier年間費用 |
|---|---|---|---|
| 1,000回 | 約2,000クレジット | 約$36 | $228 |
| 5,000回 | 約10,000クレジット | 約$108 | $228 |
| 20,000回 | 約40,000クレジット | 約$360 | $828 |
| 50,000回以上 | 相応のプラン | $500~ | $1,860~ |
この表から見えてくるのは、使用量が少ないうちはMakeが割安である傾向です。しかし、使用量が増加するにつれてZapierの固定料金制がコスト効率を上げる可能性があります。自社の想定使用量に基づいて計算することが重要です。
実際の運用で見えてくる使いやすさと実装パターン
MakeとZapierを実装する際の流れは、それぞれのツール思想を反映しています。Makeでワークフロー構築を始める場合、トリガー設定後に複数のアクションを直列または並列で配置し、条件分岐やループ処理を含む複雑な処理が可能です。データの中間変換が必要な場合、「テキスト解析モジュール」や「JavaScriptモジュール」を挿入して、高度なデータ加工ができます。
実装例として、複数のGoogle Forms回答をGoogle Sheetに記入し、その内容をSlackに通知した後、別途メールマーケティングツールに登録するというワークフローを考えます。Makeではこれらを1つのシナリオで実装でき、フォーム回答内容の検証、テキスト整形、複数ツールへの条件分岐処理を一括管理できます。万が一エラーが発生した場合、特定のステップで処理を止めて確認し、修正後に再実行することが容易です。
同じ要件をZapierで実装する場合、複数のZapを作成する必要があります。Zap1でGoogle FormsからGoogle Sheetsへデータを送信し、Zap2でGoogle Sheetsの新規行追加をトリガーにしてSlack通知を実行します。さらにZap3でメールマーケティングツールへの登録を実現するという構成になります。管理するZap数が増加するため、全体の処理フロー把握が複雑になり、デバッグの手間が増えます。
Zapierの強みは、非常にシンプルな1対1の自動化処理です。Googleカレンダーの新規イベント作成をトリガーに、自動的にToDoアプリケーションにタスクを追加するといった単純な処理であれば、初心者でも数分で実装できます。直感的なUIと豊富な組み込みテンプレートにより、学習コストが最小限で済みます。
複数のツール間でのデータ受け渡しにおいて、MakeはJSON形式でのフル操作が可能です。一方、Zapierはマッピング形式での変数参照に限定される傾向があるため、複雑なデータ変換が必要な場合は制限を感じることがあります。業務が複雑化するほど、Makeの柔軟性が相対的に有利に働きます。
対応アプリケーション数だけでない、統合品質の差
アプリケーション対応数を単純に比較するのは、ツール選定の判断を誤らせる可能性があります。Zapierが6,000以上のアプリに対応する一方で、Makeは1,000程度に限定されていますが、自社で実際に利用するアプリケーションがどちらに含まれているかが重要です。
Zapierの強みは大手SaaSに対する公式サポートの手厚さです。Salesforce、HubSpot、Shopifyなどのエンタープライズグレードのアプリケーションに対して、公式インテグレーション担当チームが常時対応しており、新機能の追加も迅速です。これらの主要アプリケーションを使用する企業にとって、Zapierは統合環境として最適な選択肢となります。
Makeの対応アプリ数が少ないのは、汎用的なAPIコネクタを重視する設計哲学に基づいています。公式サポートがないアプリケーションであっても、REST APIやWebhookを提供していれば、カスタム接続を構築して対応可能です。この柔軟性により、ニッチなツールやレガシーシステムとの連携が実現しやすくなっています。
実務的には、Makeverseコミュニティ向けに多数のテンプレートが提供されており、既存の実装パターンを参考にすることで、非公式対応アプリケーションへの接続も容易です。加えて、MakeサポートチームはAPI仕様の問い合わせに対して迅速に対応するため、導入段階での技術的課題解決がしやすい環境が整っています。
カスタマイズ性とデータセキュリティの検証
企業向けの自動化ツール導入では、セキュリティとカスタマイズ性が重要な選定基準です。両ツール共にエンタープライズグレードのセキュリティ対策を実装していますが、アプローチに違いがあります。
Makeは新興企業として、クラウドファーストのセキュリティアーキテクチャを採用しています。APIキーやOAuth認証により、接続アプリケーションへの権限を最小限に制限できます。ワークフロー内で処理されるデータは暗号化され、サーバーログには機密情報が記録されない仕様になっています。エンタープライズプランでは、IPホワイトリストやシングルサインオンが利用でき、組織レベルでのアクセス制御が可能です。
Zapierはセキュリティ業界での長年の実績を背景に、より多層的なセキュリティ対策を実装しています。SOC2 Type II認定を取得し、定期的な第三者監査を実施しています。大規模企業向けのDedicated Instanceオプションでは、顧客専用のワークフロー実行環境が提供され、他顧客とのリソース共有を避けられます。HIPAA対応プランも用意されており、医療業界など規制厳格な業界への対応が可能です。
カスタマイズ性の観点からすると、Makeが明らかに優位性を持ちます。ワークフロー内でJavaScript実行やWebhook組み込みが容易で、特殊な処理要件への対応が柔軟です。一方、Zapierはカスタムコード実行に対して制限があり、Code StepやPython統合機能は高額なプランに限定されています。
両ツール共に監査ログ機能を提供しており、実行履歴の追跡が可能です。Makeではシナリオごとの実行履歴が詳細に記録され、エラーが発生した場合のトラブルシューティングが容易です。Zapierは一元的なZap実行履歴管理により、複数Zap間の処理フロー追跡ができます。コンプライアンス要件が厳しい業界では、どちらのツールであってもエンタープライズサポートとの相談が必要です。
初心者と上級者、レベル別の推奨選択
自動化ツール選定は、ユーザーのスキルレベルと業務複雑性によって大きく変わります。初心者が自動化を始める場合、Zapierの直感的なUIと豊富なテンプレートが最適な選択肢です。事前に用意されたZapテンプレートを選択し、数カ所の設定を変更するだけで、数分間で実装が完了します。学習コストが最小限であるため、自動化の価値を早期に実感できます。
初心者向けの具体的な使用例としては、新しいメール購読者の自動登録処理が挙げられます。Zapierのテンプレートライブラリから該当するZapを選択し、メールプロバイダーと顧客管理ツールを接続するだけで実装完了です。複雑な設定が不要であるため、数時間の学習で運用フェーズに移行できます。
上級者や企業のオートメーション部門では、Makeの高度なカスタマイズ機能が活躍します。複数部門のシステム統合、データウェアハウスの自動更新、リアルタイムのデータパイプライン構築など、複雑な要件に対応できるのはMakeの特徴です。シナリオベースの設計により、処理フロー全体を視覚的に理解できるため、組織内での共有と改善が容易です。
中程度のスキルを持つユーザーにとっては、実現したい自動化内容によって選択が分かれます。トリガーとアクションが1対1で対応する単純な処理ならZapierで十分です。一方、3つ以上のアプリケーション間でのデータ連携が必要であれば、Makeの採用を検討する価値があります。
長期的なスキル発展を考慮すると、初心者段階ではZapierで基礎を学び、更なる複雑な要件が生じた段階でMakeへの移行も現実的です。Zapierでの経験は自動化の考え方を理解させ、Makeでの高度な実装へのステップアップを促進します。
2026年時点での市場動向と今後の選択基準
自動化ツール市場は急速に進化し、2026年の段階ではMakeとZapierの競争状況が変わっている可能性があります。現在の時点でどちらのツールが優位性を保つかは、両者の今後の戦略によって左右されます。
Makeは過去3年間で急速な成長を遂げており、企業向け機能の充実に注力しています。2024年から2025年にかけて、マルチステップのワークフロー効率化、AIベースのシナリオ推奨機能、より高度なエラーハンドリング機能が搭載される見通しです。これらの機能拡張により、中堅企業向けのシステム統合需要を獲得する動きが活発化しています。
Zapierは市場リーダーの地位を維持するため、低コストセグメント向けの機能簡素化と、高額セグメント向けのエンタープライズ機能強化の二重戦略を展開しています。2026年までに、AI駆動の自動化提案機能やノーコード業務プロセス管理の統合が予定されており、ビジネス分野での適用範囲の拡大を目指しています。
意思決定時には、導入当初の使いやすさだけでなく、5年間の運用コストと拡張性を総合的に評価することが重要です。組織の成長に伴い、現在はシンプルなZapierで対応可能な業務も、数年後にはMakeの複雑な処理能力が必要になる可能性があります。逆に、Makeで複雑に構築したシナリオが、今後のAPI仕様変更によって保守困難になるリスクも考慮すべきです。
具体的には、3年以上のロングターム視点で、組織内でのシステム統合ロードマップを作成し、その計画に基づいてツール選定を行うことが推奨されます。複数部門の異なるツール導入計画がある場合、統一されたプラットフォームでの管理がコスト効率と運用効率を高めます。
実装時の移行戦略とリスク軽減
既に他のツールを導入している場合、MakeまたはZapierへの乗り換えには計画的なアプローチが必要です。完全な移行を一度に実施するのではなく、段階的な導入により、既存業務への影響を最小限に抑えられます。
移行戦略として推奨されるのは、最初に単純な自動化から新ツールへの移行を開始し、問題がないことを確認した上で、より複雑な処理への適用を進めることです。並行運用期間を設けることで、旧ツールから新ツールへの段階的な切り替えが可能になります。並行運用中のコスト増加を避けるため、旧ツール内で複製されるワークフローは速やかに削除することが重要です。
データの互換性確保も重要な検討項目です。既存のワークフロー設定やログデータをエクスポート可能か、新ツールのインポート機能と合致するか、事前確認が必要です。Zapierから Makeへの移行、またはその逆の場合、仕様の違いにより自動変換が不可能なケースも発生します。そのため、最初は少数のワークフローで移行テストを実施し、実装方式の違いを把握することが失敗を防ぎます。
組織内での変更管理プロセスの策定も重要です。ツール変更に伴う業務フローの変更が発生する場合、関係部門への事前告知と トレーニングが必須です。新ツールの操作方法に関するドキュメント作成や、簡単なワークフロー構築の実習を事前に実施することで、スムーズな移行が実現できます。
よくある質問への回答集
Q1: Makeは本当に安いのか?複雑なワークフロー実行時のコストは予測可能か?
A: Makeのクレジット制度は使用量に正比例するため、事前にテスト実行してクレジット消費量を測定できます。シンプルな自動化なら月額9ドルで対応可能ですが、複雑な処理の場合は月額100ドルを超えることもあります。トライアル期間中に実際の使用パターンをシミュレートすることで、予測精度を高められます。
Q2: Zapierのテンプレートはどの程度カスタマイズ可能か?
A: 提供されるテンプレートは基本的な構造を示すもので、アプリケーションの選択や基本設定の変更は容易です。ただし、複雑なカスタマイズが必要な場合、別途Code Stepの購入が必要になります。シンプルな用途であればテンプレートのみでの実装が可能です。
Q3: セキュリティ要件が厳格な場合、どちらを選ぶべきか?
A: HIPAA対応やIP制限が必要な場合はZapierが有利です。一方、独自のAPI仕様でのセキュア接続が必要な場合、Makeの柔軟性が活躍します。エンタープライズ契約時のサポート内容を詳しく確認し、要件に合致するツールを選定してください。
実装開始前の準備と選定プロセス
MakeとZapierの選択を決定する前に、組織内で以下のステップを実行することが推奨されます。最初に、現在実施している手動作業の棚卸しを行い、自動化の対象となる業務プロセスを特定します。各プロセスについて、必要なアプリケーション数、データ変換の複雑性、実行頻度を整理することで、ツール選定の指標が明確になります。
次に、各ツールの無料トライアルを実際に使用し、操作感と実装の容易性を確認します。30日間のトライアル期間中に、最初に自動化したい3~5個のワークフローを両ツールで実装比較することで、実務的な判断が可能になります。実装に要した時間、困難に直面した部分、新機能の発見など、実体験に基づいた評価が最も信頼性が高いです。
最後に、総運用コスト(TCO)を計算し、3年間の累積費用で比較します。ツール費用のみならず、導入時のコンサルティング費用、ユーザートレーニング費用、定期的なメンテナンス費用を含めた計算を行うことで、真の経済性を評価できます。組織内の関連部門とのレビュー会議を開催し、決定プロセスの透明性を確保することで、導入後の運用段階での支持が得られやすくなります。
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